2008.12.03
生物多様性のセンスは、Bセンス。
日本自然保護協会のみなさんと、生物多様性について「環境教育・関東ミーティングAKAYA」で話し合ってきたので、ご報告します。
まず前日の夜泊まった民宿の窓を朝、がらっと開けたら、この光景!
すごーい。干し柿!おいしそー。まだきっと半生だよね。これぞ「bセンス(ビーセンス)」と思ってしまいました。bセンスとは、バイオダイバーシティ・センス、つまり生物多様性を感じるセンスのこと。自然の摂理のなかで、人間も生態系の一員として、生きてるんだね、自然のめぐみはありがたいよね、いつまでも大事にしなくっちゃね、というセンスのこと。なのではないか、と勝手に思っているマエキタです。しかし、見事ですよね。これだけ柿を剥く手間って、大変だよね、きっと。

干し柿にするのは、渋柿。いまはまだ粉をふいていないけど、そのうちまっ白くなるんだよね。

民宿「はしば」から徒歩20分。この4月に廃校になった新治村の猿ケ京小学校で「環境教育・関東ミーティング2008AKAYA」は行われます。校舎はとってもきれいです。

おお。ちゃんと大きな看板がかかっているのね。

これは受付。みなさん、てきぱき。

こちらは教員室を使ったスタッフルーム。たくさんの方が仕事をしていました。

入り口に表示された分科会のタイトルや内容の説明を読んで、自分が参加する分科会を選んで、名前を書いて行きます。

わたしが参加したのはこれ!生物多様性の理解度をはかる「Bセンス」というものさし。2010年には名古屋で生物多様性COP10が開催されるので、これからは「生物多様性」という言葉がもっとメディアに出てくることでしょう。

bセンスって、どんなセンス?いろいろな事例報告が続きます。私はこういうのをbセンスだと思う、というみなさんの意見が面白くて。やっぱり「日本の一次産業」というのは、生物多様性のうえに成り立っているんだよね、という確認をみんなでしました。bセンスは、日本の食、日本の一次産業を守ろうとするセンスでもあるんですね。

司会進行は日本自然保護協会のマドンナ、芝小路晴子さん。てきぱき進行、ときおりほんわか。

小学校だから黒板がある。bセンスをもっと広めていくにはどうしたらいいのか、の図。これに「1次産業」を書き加えて、日本のbセンスを広めて、守って、いこー。

マエキタミヤコ
コピーライター
コピーライター。環境NGOのための 広告クリエイティブ・サステナ代表。社会をエコシフトするキャンペーン「エココロ」「100万人のキャンドルナイト」「ほっとけない世界のまずしさ」「フードマイレージ」など企画。上智大、立教大、東京外国語大で教鞭をとる。主著「エコシフト」。