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八ッ場(やんば)ダムのエコシフト、生活再建がキー。

2009.03.12

八ッ場(やんば)ダムのエコシフト、生活再建がキー。

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政権交代したら止まって生活再建にシフトするとウワサの八ッ場ダムの工事現場を見てきました。
現場は高崎から草津1号で1時間の川原湯温泉駅(かわらゆおんせんえき)から徒歩3分。
(というよりこの駅も水没予定らしい)
新宿から2時間4分、2940円。けっこう近いんです。
新宿から箱根湯本が1時間33分で2020円だから、けっこういいライバルだよね。

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すばらしい国指定の名勝吾妻渓谷と天然記念物の川原湯岩脈。いらないといわれるダムと引き換えは惜しいよねぇ。
八ッ場(やんば)ダムは総予算8900億円。工事はまだ途中です。
でももう山を崩し沢を埋め地形をかなり変えてしまったのでもとに戻して住んでいる人の生活を再建するのにもお金はかかります。
57年前の八ッ場(やんば)ダム計画は「関東一都五県の水がめ」でした。
でもいま、一都五県の水は足りています。これ以上、水はいらない、ということらしい。
いらない余計なものを作るのは、ムダ。エコじゃない。

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まだ雪が残ってました。水の量はちょろちょろ。

なんで途中でわからなかったのかな、とみなさんお思いでしょうがエコがブームになったり、生物多様性が大事になったり、金融崩壊が起こったり、
エコシフトというより、進めている人たちにとっては、エコショックだったのかも。
無駄をなくそうというけど、途中で引き返すのだってお金はかかります。
でもどっちがましかっていったら、同じお金をかけてでも電車ももっと乗り換えなしで行けるようにして、みんなが入れるすてきな温泉にするほうがいいんじゃないかな。

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山を崩して沢を埋めて・・・。自然がずたずただよー。かわいそう。

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由緒ある、すてきな山木館。

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いろりがおしゃれ。

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ねっ、広くてきれいなお部屋でしょ。

江戸時代から続く、毎日ムササビが飛んできて見られる老舗温泉宿『山木館』は広くて清潔でお料理もなかなか。
朝ごはんの舞茸がいいにおいで、おいしい。
のらくろを書いた田河水泡(たがわすいほう)さんも、ここから原稿を送っていたそうで
デザインがオシャレな、のらくろキャラクターつきのレターセットも売っていました。

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川原湯名物のおみやげはトヨダヨーグルト。シンプルでナチュラル。おいしかった!

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また来るからねー。

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2009.03.12  |  CULTURE
COLUMNIST

マエキタミヤコ

コピーライター

コピーライター。環境NGOのための 広告クリエイティブ・サステナ代表。社会をエコシフトするキャンペーン「エココロ」「100万人のキャンドルナイト」「ほっとけない世界のまずしさ」「フードマイレージ」など企画。上智大、立教大、東京外国語大で教鞭をとる。主著「エコシフト」。

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