2010.06.17
子どものお買い物。
6月になるとパリのあちこちでアンティーク市やヴィットグルニエが開かれます。
この時期、パリを訪れたことがある方はこんな市を偶然に見つけたことがあるのではないでしょうか?
サン・シュルピス教会前の広場はこの他にも古本市などが開かれます。
出店者は基本的にアンティーク商人。なので、ピノキオに出てくるコオロギやこんな古めかしいお人形が売られていたりします。
子供と一緒に回るには、ちょっと神経を使います。
でも、確実に良いものが探せるのが魅了でもあり。
こんな大判の麻の布。子供のベッドカバーに良さそうです。なんてパリっぽい! と思ってしまう!
さて、それとは違ったヴィットグルニエと呼ばれる市。
こちらは子供に大人気!
というのも、長い夏休みを前にパリのいたる所で開かれるこの市は、一般人が登録してスペースを借り家庭の不要品を売ります。かなりガラクタ市に近いのですが、とにかく安い。そして、値切るのも楽しい。
なぜ子供に人気かというと、半分ぐらいは出店者が"こども"なんです。
おままごとの延長? 自分のいらないおもちゃを売って、売り買いを体験します。
値段を付けるのも子供自身。値段の交渉も子供同士でやっていたり、おとな顔負けです。
長女のお友達も出店していました!
自分たちで商品を並べます。値段も紙に書いたり。
ゲームやパズル、履けなくなったブーツなど、さまざま。この日は1日中、お祭りのようで町中がうきうきした雰囲気。子供パワーかな?とも思います。みんな楽しそうに店長さんをしていました。なんと、毎年行われるこの市はなぜか10年以上も雨が降っていないそう。
子供達の出店も毎年増えているということで、我が家も来年は出店することを長女に約束させられました。
松永麻衣子
ジャーナリスト
ポパイから始まりMCシスター、プチセブン、ラヴィドゥトランタンなどいろいろな雑誌でファッションエディターとして働く。1996年に渡仏。2002年からの5年で3人の子供を出産。初産から高齢出産。パリ発おとなとこどものwebマガジン『chocolatmag』の編集長。