2011.11.28
子どもたちの味覚、冬のbioマルシェ。
パリのマルシェ(朝市)は1年中開いています。
春野菜で春を感じたり、夏野菜を見てうきうきしたり、秋のキノコや栗を見て食欲がわいたり・・・とても楽しい。
でも、冬となると、リンゴとミカン、葉野菜も少なく,見た目もカラフルではなく地味。
ちょっと寂しいなと感じていました。
が、ここ1年ぐらいで俄然パワーアップしている、確実にお客さんが増えているbioの野菜スタンドがとってもカワイイ!
昔の品種を昔の方法で栽培していたり。「あれ何!!」と、子どもたちは"珍しいもの"を発見する名人です。
「形が同じなのに赤い!!」
「模様のついたナスだよ!! 黒いニンジンだ!!」
「なんだか心臓みたいだね~」
「3色はよく見るけど4色揃ってる!!!」
と、大興奮。
前にも話しましたが、パリ市の給食はbioなんです。
そして、トマト嫌いの子どもがbioのトマトなら「おいしい」と言って食べた。
味に敏感なのですね。
そして正直にどっちがおいしいかが分かる。
自分で買いにマルシェに行くと子どもたちはぱくぱく野菜を食べる。
料理を一緒に作ると苦手な物も食べる。
寒くて、野菜の数が少なくなる冬のマルシェ。
でも、子どもたちの素直なこんな気持ちや、発見と一緒なら冬のマルシェもすてたものじゃない!と、思いました。
2011.11.28 | CULTURE
松永麻衣子
ジャーナリスト
ポパイから始まりMCシスター、プチセブン、ラヴィドゥトランタンなどいろいろな雑誌でファッションエディターとして働く。1996年に渡仏。2002年からの5年で3人の子供を出産。初産から高齢出産。パリ発おとなとこどものwebマガジン『chocolatmag』の編集長。