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パリの子どもたちの大好きなおやつについて。

2010.03.02

パリの子どもたちの
大好きなおやつについて。

おやつの定番はやっぱり......、

パリの公立の幼稚園は16h20、小学校は16h30に終わります。

お迎えに行くとそこにはお腹ペコペコの子どもが待ち構えています。それもそのはず、給食は11h30か12h00スタート。4時間以上たっているのですから、もう飢えていると言った方かぴったりです。

子どもたちは私の顔を見るなり「ママー!」と飛びついてくるのですが、それもつかの間「今日のおやつは???」

そう、学校を出た途端みんなおやつを食べ始めます。それも"歩き食べ"。日本ではお行儀悪い!考えられない光景かも。

さて、そのおやつの定番を紹介しましょう。

まずはBOXクッキー系。バターサブレとショコラクッキーが人気です。

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封を切るとバターの香りがたまらない、サブレ。LU, St Michel......、と有名どころがこぞって発売しています。ミルクといっしょにこれを朝ご飯にしている子どもも多いようです。

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3人にひとりはこのショコラクッキーを食べているほど、これがおやつの王様かも。一箱1ユーロ~3ユーロ(130円から400円ぐらい)。クッキー自体のデザインもクラシックでかわいいので、盛り合わせてみました。

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そして、次はパン屋さん系。

こちらは1個1ユーロ~2ユーロするので、毎日持ってくるお母さんはいませんが、毎日誰かしら食べています。

その中でダントツ1位はパン・オー・ショコラでしょう。お店によってショコラの部分が1本だったり2本だったり、パンの大きさが違ったり、パンが自体が甘かったり、バターがすっごく入っていたり......、といろいろ。

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そして、2位3位がないぐらい離れてシュークリームのクリーム抜きのシューにお砂糖がかかったシューケットゥ(100g単位で量り売りの場合が多い)。リンゴのコンポートが中に入ったパイ、ショッソン・オー・ポンム(これは大人のおやつでは大人気)です。

ショコラ王国のフランスだけあって、子どもの時からショコラ、ショコラ。おやつでしょっぱい物がほとんどなく、ほとんどがショコラ加工。大人になってもみなさん本当に好きです。

毎食乳製品をとるフランスの子どもたちですが、おやつの時にもたまに食べます。そして、フルーツの種類が不足している冬はコンポートもよく食べます。でも、小さなカップに入ったヨーグルトやコンポートは学校帰りの歩き食べには適していなかった。

それがこのところ、食べ歩きを意識したこんなタイプが売っていました。

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左から、リンゴのコンポート。スティックタイプのフロマージュ・ブランのイチゴ味。一番の新製品はフランボアーズの形をした容器も人気が出そうなヨーグルト。

そして、子どもたちはちょっとおなかが落ち着くと「のどかわいたー!!」となるわけです。

こんなに甘い物を食べたんだからジュースはちょっとあげたくない。子どももお水の方が喜びます。

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フランスの3大ミネラルウォーター、volvic,vittel,evian(右から3本)です。
フランスはものすごい種類のミネラルウォーターがあって、それぞれ成分がかなり違うので妊婦さんや乳幼児は成分表示を確認してから選びます。

日本でもおなじみのcontorexは子どもが飲むと下痢をします。でも、便秘がちな妊婦さんは医者に勧められます。

volvicは赤ちゃんが初めて飲むお水として病院でも勧められます。

vittelはカルシウムがvolvicの30倍。

evianは成分のバランスが中間どころなので万人ウケします。

うちの子どもたちは、ちなみに右の2本BADOITとPerrierの発泡系ミネラルウォーターが好みです。

おやつを食べながら家への帰り道に、今日の学校での出来事を話してもらう。このひと時が1日の中で大好きです。


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2010.03.02  |  CULTURE
COLUMNIST

松永麻衣子

ジャーナリスト

ポパイから始まりMCシスター、プチセブン、ラヴィドゥトランタンなどいろいろな雑誌でファッションエディターとして働く。1996年に渡仏。2002年からの5年で3人の子供を出産。初産から高齢出産。パリ発おとなとこどものwebマガジン『chocolatmag』の編集長。



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