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パリっ子の招待状。

2012.02.08

パリっ子の招待状。

子どもの頃、自分のお誕生会を開いてもらうことが特別な喜びだったのを覚えています。
誰を招待しようか?
何で遊ぼうか?
どんなケーキを買ってもらおうか?
飲み物は? お菓子は?
そして、密かに友達が持ってきてくれるプレゼントを想像してドキドキしたり。
我が家の子どもたちも自分のお誕生会の何カ月も前から興奮状態に陥ります。


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さて、パリの子どもたちのお誕生会のピークは幼稚園年中ぐらいから小学校低学年まで。
10人以上招待してパーティを開きます。
だいたい2時間から3時間。
その間にはプレゼントを渡したり、ケーキを食べたり、遊んだり。
遊びを盛り上げるための出張ピエロを呼ぶお家まであります。
年間でのいちばん大切で盛大なイベントなのです。


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なので、招待状も手作りの気合いの入った物が多い。
しかも、ママンやパパが絵やデザインが上手!!

上の2通は年中組の娘がもらったカードです。


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小学生になると自分で住所や日にちなどの詳細を書くようになります。
「自分が招待します。一緒にお祝いしてね」という心を込めるために。
そして、写真などをカードにレイアウトしたり・・・。


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自分の好きな映画を招待状にするのも一時ブームでした。
『もののけ姫』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』、『スター・ウォーズ』・・・。


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カードではないけれど、デザインで勝負! の招待状です。


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15人分の招待状をすべて水彩画で描き上げた10歳になるビアンカちゃんの招待状は思わず額に入れたくなりました。

招待状を作るところからもう、お誕生会は始まっているのですよね。
そして、「招待した友達が全員来られますように」と、小さい胸に期待と不安を抱えている主役ちゃんたち。
封筒に入れて友達の親に渡します。

この一大イベントに全力投球する親たちは、当日"子どもたちの笑顔"が見られればその苦労や疲れは吹っ飛ぶのです。

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2012.02.08  |  CULTURE
COLUMNIST

松永麻衣子

ジャーナリスト

ポパイから始まりMCシスター、プチセブン、ラヴィドゥトランタンなどいろいろな雑誌でファッションエディターとして働く。1996年に渡仏。2002年からの5年で3人の子供を出産。初産から高齢出産。パリ発おとなとこどものwebマガジン『chocolatmag』の編集長。



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