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待望のデリカフェ、Tombo オープン!<br>--ロンドンのBento Caféプロジェクト その2--

2010.03.18

待望のデリカフェ、Tombo オープン!
--ロンドンのBento Caféプロジェクト その2--

・・・と勝手に「その2」とタイトルを付けさせていただきまして大変恐縮なのですが、、!なんとこの記事の「その1」は、HARADA SACHIYOさんの昨年秋のコラム なのです。実はその後、HARADAさんのご紹介を得た経緯で、このBento Café、その名も「トンボ」の内装に、私の絵を飾っていただくことになりました。Figaro コラムが縁で得たお仕事、そしてその記事をこうしてまたこのコラムに書いているというのは、とっても不思議でうれしいことです。

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こちらはTomboの外観ですが、店内に足を踏み入れると、明るめの抹茶色を基調としたインテリアの明るい印象と日本人中心のスタッフの対応とがとても暖かく、お洒落だけどスノッブな感じがなくて、心地いいんです。

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最近数年で、sohoやcityを中心としたロンドンの街ではビジネスマン相手に手軽にテイクアウトできるランチ用の寿司を売る店が増えた。味も安さもコンビニ感覚で、手頃な所が受けています。

一方こちらTomboデリカフェのお寿司はそれらとは一線を画していて、新しく、個性を発揮していました。一つ一つラップに巻かれた様子はカラフルでとてもかわいらしい。そしてなんと黒餅米が織り交ぜられた酢飯はピンクに色づき、食感がなんとも言えず,美味しい。このキュートなお寿司を食べにまた来よう!と思ってしまいます。

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日本の家庭料理にまだ不慣れなお客さん達から、きっと質問が絶えないのだと想像しますが、ここでは丁寧に説明してくれます。

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お弁当に盛り込まれるお惣菜の煮付けやサラダも、ロンドンでは普段手に入りにくい素材と味付け。

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ファッション業界でバイヤーとして現役でお仕事もなさっているオーナーご夫妻のセンスと人脈がtomboの素敵な雰囲気を支えています。こちらはパリで修行をされた日本人パティシエLankaさんとサセックスのTaste of Dreams による自慢のスイーツ。そのディスプレイはお店の華のごとくアクセントなっていました。

お店のスタートの要因は日本茶の美味しさとヘルスベネフィットをイギリス人に伝えたいという事だったそうですが、厳選された静岡、掛川のお茶をテイクアウトも茶葉でサーブ(深蒸し煎茶、桜茎茶,浅煎り焙じ茶、抹茶入り玄米茶)。カフェでは急須に砂時計が添えられて、ロンドンでは初めての抹茶ラテが既に大人気を得ているとか。

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モダン且つ居心地のよい、ディテールまで配慮の行き届いた内装はToh Shimazaki建築事務所 (http://www.t-sa.co.uk) の島崎氏より。まだ内装工事が始まる前にお店を見に来たときよりも、空間が広く感じるのはゆったり置かれた客席の効果でしょうか。真ん中に大きく置かれた丸テーブルが個性的です。

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そして私の描きおろし新作、「日本の四季」4点が、飾られます。こちらが左から春夏秋、

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向かいの壁には冬。

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春から冬へ、つなげると一続きの絵にもなっているんですよ。私の絵の中で、日本というテーマの内に少し盛り込まれた西欧の要素が、Tomboのそれともマッチしている様。雰囲気が合って良かったと嬉しく思います。

ディスプレイ棚に並ぶ招き猫、、、あれ?猫の足がポットの注ぎ口になっている!サセックスで購入されたというこの猫ちゃん達もまた、日本テーマに溶け込んでいるけど外国製なのです。

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日本のElle Magazine,そしてMonocle。取材も多く活気づくTomboデリカフェ、待望のオープンです!

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(日本の四季、「春」より)

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2010.03.18  |  CULTURE
COLUMNIST

せきなつこ

イラストレーター

慶応義塾大学卒業後に渡英。2005年ブライトン大学イラスト科を修了。アンティークの本、雑誌、手紙、楽譜などの紙素材に、自らの写真、ドローイングをコラージュし、シティスケープを描く。最近はルイヴィトンジャパンのブック、松屋銀座のポスターのイラスト等を手がける。2008年4月にはギャラリーロケットにて初個展を開催。

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