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マドンナのシェフ、マユミさん宅で

2009.04.13

マドンナのシェフ、マユミさん宅で

10日は、引き続きFIGAROの特集原稿を2本書き上げ、先の対談の文字校正もチェック。この日は以前から約束していた西邨マユミさん宅に伺うことになっていたので、予定より1時間遅れで大急ぎで向かいました。

マドンナのプライヴェート・シェフとして、一躍有名になったマクロビオティックのスペシャリスト、西邨マユミさん。昨年から日本を活動のベースにしているため、自分のやりたいことに時間を割けるようになってきたそうです。私がNYでマユミさんに初めてお会いしたのが3年前。特に東京に住まいを構えた昨年からは、何度も家へ遊びに行かせていただいたり、映画を観に行ったり、一緒に時間を過ごさせていただいています。

ito1.jpgみんなは既に食べ始めていました。

当然ですが、お料理はすべてマクロビオティック。この日は玄米の巻き寿司や、独活といった野菜の素材だけで味が十分に効いている天ぷら、旬の春キャベツなどの生野菜に、熱したオリーブオイルに通したみじん切りのドレッシング風ガーリックやバルサミコをかけたもの、めかぶのお味噌汁などなど、たっぷり用意していただいていて、嬉しい限り。カジュアルな雰囲気で居心地がいいし、食後のお手製の桜餅と合わせて、友人の陽子さんや新マネージャーのHさんと一緒に、すっかりご馳走になってしまいました。

ito2.jpg どれも美味しい食事でした。

海外生活がとても長く、数多くの経験をされているマユミさんとの会話は本当に楽しくて、いつもあっという間に時間が過ぎていくのですが、食事や会話の他に、私が楽しみにしているのが、そこに流れているBGM。マドンナと一緒に働く若いスタッフが好きな曲をマユミさんのi-podに次々と入れるそうで、いつもそれをシャッフルしています。私の職業病かもしれませんが、知らなかったり、気に入った曲を、ついついチェックしてしまうんですよね。昨夏はちょうど帰省していた長男のノリくんからSANTOGOLDを教えてもらい、とても気に入ってしまい、FIGAROの女性シンガー特集号で紹介することができました。

ito4.jpgGemma Hayes『the hollow of morning』

この日、特に気になったのはGemma Hayes。その時はすぐに思い出せなかったのですが、アイルランドの女性シンガーで、浮遊感溢れるヴォーカルが魅力。日本では2002年にCDが出ています。2008年発売の『the hollow of morning』には、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズ(ギター)が参加。これまでにもマーキュリー・レヴのデイヴ・フリッドマンがプロデュースしたり、ジェマが北欧のアーティスト、マグネットのアルバムに参加したり、LAに移住してからはいろいろなアーティストとコラボレーションしています。そういえば、しばらく作品を聴いていなかったと思って。早速この新作を購入して、フワフワとした季節に泳ぐように、週末の間ずっと室内に流し続けています。

ito3.jpgコンパクトにまとまったAV機器。

マユミさんのところのAV機器は、前マネージャーM氏の発案で、DVDのプロジェクターなどがコンパクトに設置されています。映像は白壁に映し出され、それこそリアルタイムに体験されていたヒッピー・ムーヴメントの話を聞きながら、レアな映像を観ることも......。次回は遅刻せずに、もっと早い時間から遊びに行きたいですね。

      
*to be continued*

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2009.04.13  |  CULTURE
COLUMNIST

伊藤なつみ

音楽ジャーナリスト

フィガロジャポンでは音楽ページとRendez-vousのページをメインに原稿を執筆。マドンナ、デヴィッド・ボウイ、U2、クインシー・ジョーンズ、ビョーク、レディー・ガガをはじめ、洋楽邦楽問わず多数のアーティストに取材。
・ELLEgirlでの連載ブログはこちら
・CREAでの連載コラムはこちら
・Twitterはこちら

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