2009.03.18
パリ スナップ
3月11日
ニューヨークからスタートしてミラノ、パリと移動してきた約6週間のコレクションツアーもあと残り4日です。
今回はどこも当然ながら世界的な不景気の影響を受けて、ショー会場の席数の減少、ショー自体の中止、ショーのスポンサーから提供されてきたお土産や会場で振舞われてきたシャンパンやフィンガーフードも激減。
コレクション会場にお祭り騒ぎをもたらしてきたセレブの姿も減りました。インビテーションのカードもデザインはシンプルに色も黒が多かった様に思います。
本当にどこも厳しいのだなという事を実感する日々です。
もちろん各コレクションで素敵なものを発見して来ましたが、私自身がこのテンションの低いムードに影響されてしまったのか、いつもよりもショーや展示会を回っていても心を動かされる事が少ない様な気がしていました。
これは今バーニーズ ニューヨークの店頭にあるものに似ているなとかどうせ高いのだろうなと目に留まらない、足も止まらない事が多い感じなのです。
そして、反省しました。
きっとお客様も多かれ少なかれ同じ様な気持ちなのでは無いのだろうかと。
そこでどんな事でも心を動かされた事、気になった事について考えてみようと思いました。
その考え続ける行為がバーニーズ ニューヨークが提案するファッションをより楽しくし、お客様に喜んでいただく事につながっていくのだろうと。
パリのちょっと心が動いた、気になった、楽しかったスナップです。
3月5日にオープンしたショップ、メルシーの入り口のオブジェ
tao。中南米や東欧の人形の様
いつもクールなイザベラ カペト
ガムルージュのプレゼンテーション。ニコライ皇帝から逃げる淑女がテーマ
ガムルージュの会場にいた白馬
クロエセヴィニー フォー オープニングセレモニーのニット
クロエセヴィニー フォー オープニングセレモニーのレパードグローブ。おそろいのカーディガンとマフラーもあります
コムデギャルソン。前回とがらっと印象が変わる。ブランケットチェックが大人だけど温かい
ステラのショーの座席にあったリチャージ出来るホカロンの様なもの
バーニーズ ニューヨークのシニア バイスプレジデント、ジュディ コリソンとバレンシアガの展示会で。心の師で姉
バレンシアガのファーストルック。まさにクチュールなドレス
ハンギングバナナ
ホックリーのムートンハット&マフラー。値段も可愛い
マルタンマルジェラのフィナーレ。シャボン玉が降ってきてクールでファンタジー
ライジングマカロン
ラデュレみたいな展示会トラノイで配布されたトート
リレーコラムのお仲間、笠原さんと柴田さんとステラのショーの会場で
新生ロシャスのチュールドレス
中村社長を囲んでアットホームなカンパニーディナー。大好物のロイヤルプラッター
P.S. スナップには収められなかったのですが、ハイダーアッカーマンのショーのフィナーレの会場の拍手の音。
熱く、温かく、称賛の気持ちに溢れている様でした。個人的に一番、心が動いたショーでもありました。
鈴木春
バーニーズ ジャパン ファッションマーチャンダイザー
上智大学経済学部卒業。幼少よりインドで育ち一時帰国した後、中学2年生から高校3年生までの多感な時期を再びインドで育つ。コミュニケーションの大切さを感じ、小売業への興味を抱き1988年伊勢丹に入社。89年のバーニーズ ジャパン立ち上げ期よりプロジェクトに参加。ウィメンズアクセサリーバイヤーを経て伊勢丹退社後、正式にバーニーズ ジャパンに入社。現在ウィメンズのバイヤーへのバイイングイメージや新規リソースを開拓するファッションマーチャンダイザーとして日々世界を奔走する。趣味は読書と晩酌、ウォーキング。