2008.09.20
09SSコレクションツアー スタート
9月7日
5日からNYコレクションが始まり、このあとロンドン、ミラノ、パリと続く
コレクションウイークのスタートです。
それに伴って私の6週間あまりの出張もスタート。
去年はNYコレクションの初日に転んで骨折しギブス&松葉杖でまわった日々。
今年は無事に進行することを願ってます。
靴底に滑り止めも貼りました。
一昨日の初日からラグ&ボーン、アレキサンダー ワン、
ボーイ バイ バンド オブ アウトサイダーズと今、旬の
私達にとっても大事なコレクションが揃ってスタートダッシュを切りました。
期待が大きいだけに見る側の私も緊張、少し驚かせて欲しい気持ちと
無理してコケ無いでねという守りの気持ちがミックスします。
結果、私は満足、皆恰好よかったです。
それぞれのコレクションのアイコンスタイルはキープしながら、
ラグ&ボーンは小花プリント、アレキサンダー ワンはシャンブレーシャツやフリンジ、
ボーイはビビットカラーと新しい要素をミックスして表現していました。
6日のワンのショーの当日はハリケーンハンナがマンハッタンを直撃、
横殴りの雨と風でしたが会場は凄く盛り上がっていました。
興奮が抑えきれないという感じでショー開始直前に照明が落ちた瞬間
キャーという悲鳴があがり、さしずめロックコンサートの様でした。
彼はまさに今ランウエイのアイドル、彼のメッセージを皆が見つめているという感じです。
アレキサンダー ワンのフリンジルック
今朝は朝一番、ベッドメーキングも済んでいない私の部屋でyojin baeとアポイント。
韓国人でオーストラリア在住の33歳のクールな女性ですが
かなりマイペースな営業活動をしていて
今日初めて会うまでスケジュール調整に1年半もかかりました。
そのスタイルでオーストラリアにはお店をオープン。
バーニーズ ニューヨーク、インターミックス、ロンドンのマッチと
どこも良い場所で売上を伸ばしている様でスマートです。
コレクションは少しバルーン気味のチュニックドレスを中心に
ユルさとセクシーがミックスされていて
NYで人気があるのも納得です。
日本での展開はまだですが、値段の調整が出来れば検討したいコレクションです。
夢はNYにもお店をオープンする事だそうですが、
彼女のスタイルで実現させてしまうのだろうなと感じました。
そういえばワンもビジネスに関しては冷静だと聞きます。
昨日のショーの打ち上げの二次会は皆でマックだったそうですし、
無理しない自分のスタイルを持つことがNYで支持される秘訣なのかもしれません。
ヨージン ベイ本人がモデルの彼女のドレス
さて、NYのランウエイ会場での小さな楽しみは席に用意されているお土産です。
中味はミネラルウオーター等ドリンク類、ショーのスポンサーのサンプルや
化粧品関係が多いです。
今回珍しかったのはカレン ウオーカーのポンポン付きハイソックス、
ワンのノートやマグネットの文房具セット。
このお土産はファースト&セカンドロウの席にしか置いてない場合と
全席に太っ腹で置いてある場合があるのですが、やはり自分の席にあるとうれしい。
でもファーストロウの方々はお土産を持って帰らない事が多い。
もっと良い物を貰い慣れているのでしょうか。
残されたお土産は後ろの席の人達が何気なく持って行く事になるのですが。
NYコレクション中に日々目撃するおかしな光景です。
ショー会場のお土産
鈴木春
バーニーズ ジャパン ファッションマーチャンダイザー
上智大学経済学部卒業。幼少よりインドで育ち一時帰国した後、中学2年生から高校3年生までの多感な時期を再びインドで育つ。コミュニケーションの大切さを感じ、小売業への興味を抱き1988年伊勢丹に入社。89年のバーニーズ ジャパン立ち上げ期よりプロジェクトに参加。ウィメンズアクセサリーバイヤーを経て伊勢丹退社後、正式にバーニーズ ジャパンに入社。現在ウィメンズのバイヤーへのバイイングイメージや新規リソースを開拓するファッションマーチャンダイザーとして日々世界を奔走する。趣味は読書と晩酌、ウォーキング。