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バイイング交遊録/私の友人・知人のアイコンたち

2009.02.12

バイイング交遊録/私の友人・知人のアイコンたち

さまざまなメディアを通じて、毎日のように景気後退ぶりをアナウンスするニュースが流れています。
「お客さまの物を見る目がシビアになり、物が売れない時代になった。。。」
当たり前のことです! これは景気が原因ではありません。

お客さまのショッピングはいつも真剣勝負です。その経験が積み重なって、目が肥えたのが本当のところで、景気後退はタイミングに過ぎないと思います。
だから物を提供する側の我々も、お客さまと真剣勝負で向かい合い、お客さまにとって価値と価格のバランスがとれた商品を提供できるように、日々精進しなければなりません。

なんだか冒頭より熱く語りましたが、それだけ頑張らなくてはいけないということです。

でも、価値と価格のバランスをとるのは難しいですよね。受け手のお客さまそれぞれに独自の価値観があり、単に集計・平均すればよい訳ではないですから。

「誰もが抱く絶対的価値」なんてあるのかなぁと考えていると、ふとモデルのアギネスの写真が目に入りました。
アギネスは誰もが認めるイットガール。アナ スイのアイコンの1人でもあります。

「アイコン」を辞書で調べると「偶像視される人」「肖像・イコン」等、絶対的な存在と書かれています。
改めて自分の周りを見回すと、それこそアイコンばかり!! その人自身がアイコンや、アイコン的なアイテムを作り上げた人などさまざまです。

今回は、こんなご時勢だからこそ私の友人・知人のアイコンたちを紹介したいと思います。

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アナ スイはNYのファッションシーンのアイコニック的存在。独自のスタイルを貫き、自らの世界観を作り上げた、尊敬できるデザイナーの一人です。カルチャーにも造詣が深く、会うたびにカルチャー談議に花が咲きます。

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そのアナ スイのお気に入りのモデルの一人、アギネス。モデルの中で異彩を放ち、ひっぱりだこ。彼女とはいつもクラブで会うことが多いのですが、今回はアナのショウのバックステージでパチリ。
おかっぱ頭もかわいい。かわいい娘は何をしてもかわいいなぁと実感。
自分がおかっぱにしたら、バカボン+イヤミになっちゃうだろうな。

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そのアギネスの友人でもあり、ファッションデザイナーでもあるヘンリー ホランド。彼も会うのはいつもクラブですが、彼を一躍人気デザイナーに引き上げたのはスローガンTシャツ。彼のアイコンアイテムです。

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NYつながりで、人気ブランドのトリーバーチ。何度も交渉を重ね、ようやく導入が決定! このブランドも手裏剣のような(そんな事言ったらトリーに怒られますが)ロゴがアイコン。
4月8日から伊勢丹本館1階ステージで販売をします。

こうやってみると、私の周りには独自のスタイルを貫き、世界観を確立した人ばかり。彼らは、景気の影響は受けても気にしていないのだろうな、自ら絶対的な価値観を持っているから。

私も彼らに見習って、揺るぎない価値観を持てる強い人間になりたい。
おかっぱ頭でも格好良いと言われるように。

皆さん頑張りましょう!!

BRAND
Anna Sui | House of Holland | TORY BURCH
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2009.02.12  |  FASHION
COLUMNIST

小濱勇人

伊勢丹 婦人チーフバイヤー

1995年伊勢丹に入社、解放区バイヤー・タグラインバイヤーを経て2008年に現職。ディレクション・バイイング業務の傍ら、さまざまなエキシビション・プロモーションを企画。過去には、「ヘルムート ニュートン バイ コムデギャルソン」「UK JACK,OK!」「ヴィジョネアーDECADES」「Caperino&Peperone」「DOVER STREET MARKET ISETAN」「アート コンビニエンス ストア」を手掛ける等、その手腕に注目が集まる。

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