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I LOVE NEW YORK!

2009.06.23

I LOVE NEW YORK!

久々にNYへやってきた。なんだか久しぶりな感じ。

NYってホントに不思議な街・・・・・・。
マドンナの"I Love New York"の歌詞"No other city ever made me glad except New York"はまさに「同感!!」と叫びたくなるフレーズで、なんだかワクワクが抑えきれない気持ちになる。
かくいう私、学生の頃はいつかここで暮らすのが夢でした。
しかし大人になってたくさんのニューヨーカーと出会い、その暮らしの様々な側面を見るようになってからは、NYって相当気合が入ってないと理想どおりには暮らせない街だな・・・・・・と思い知らされた。

どんどんお店が出来ては消えていくのでチェックするのに大変だし、ヒップな場所は結構お金もかかるし、人脈が全て的なところもあるのでお友達作りもせっせと励まなきゃいけないし、お洋服だって若者と差をつけるのにちょっとお金をかけたいし、大人になればなるほど金銭にゆとりがないと楽しくない街、プラス、自らがどんどん前に進んで開拓して、若かりし頃のようなフロンティアスピリットをゴリゴリ出していかないと置いていかれる。内気ですと言っていたら始まらない。
憧れは"Sex and the City"のような、仕事と娯楽のバランスが取れたNYライフ。しかしそのレベルに到達するには結構頑張らないと不可能だ。

はっきり言って心も体も忙しい状態になる場所なのに、何故か何度も行きたくなる。「住みたい」という思いはとりあえず一休憩したけど、ワクワクはずっと変わることが無い。この街には、たくさんの人の思いや、自由な発想や、心地よい競争心や・・・・・・私にとってのインスピレーションの泉となるような魅力がいっぱい詰まっている。

もちろんバイイングで来ているわけだが、その裏で楽しみにしていたのはなんと言っても、The Metropolitan Museum of Artで開催中の"The Model as Muse"。

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会場の入り口には、1955年9月号のHarper's BazaarのためにRichard Avedonが撮った、Dovimaの再現ディスプレイ。あの素晴らしきDiorのドレスがそこに! そして足を進めれば、1950-51 F/WのCristobal Balenciagaの素晴らしいドレープのコートを着たLisa FonssagrivesをIrving Pennがカメラに収めた瞬間も再現。
古きよき時代から、ユースクエイク、Jean Shrimpton、Twiggy、Verschka、Lauren HuttonにJerry Hallを通過して、かのスーパーモデル全盛期時代へ。1991年の、Peter Lindberghが撮ったChanelを纏ったLinda、Naomiなどは、今見ると時代が一巡してトレンドど真ん中のような錯覚に陥らせてくれる。全く古くなんてない。そしてグランジの到来とKate Mossの出現。そして現代・・・。

NYに足を運ぶ予定のある方は是非ともチェックしてほしい。デザイナーと、フォトグラファーと、ミューズであるモデルと、どれだけ多くのカルチャーを生んできたのか。そして今も生み続けているのか・・・。

それとあわせて以前も書いた、ICPの"Avedon Fashion 1944-2000"は絶対チェックです!

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かなり充実、充電完了です!!

充電完了して向かうショールーム。
デビューから取り扱っている2つのコレクション、PHIとZAC POSENは、個人的に思いも深い。
発表されたリゾートコレクションをちょっぴり紹介します。

スポーティーとロックスピリットとテイラリングが共存するPHIは、Restirでも不動の人気。かわいらしいコレクションが多いNYにおいて強い女性像のメッセージを常に発信し続けている。FWのキャンペーンフォトに登場するのは、サーシャ、ナターシャ、アナの3人で、大好きなモデル3人衆が集合。このキャンペーンは、Restir Newsに登場するのでお楽しみに!
そして今回のコレクションも、PHIらしいシルエットとスタイリング遊びが満載です。コンパクトなレザーはマスト!!

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そしてZAC POSEN。ハリウッドセレブのファンが多いこのブランド、今回は色で遊んだり、プリントで遊んだり、クチュール感も感じられるパーティードレスやデイリードレスに注目。
お気に入りはバブルガムピンクのドレス。とてもインパクト大だけど、こんなドレスに身を包めばHAPPYになれること間違い無し!と絶賛すると、Zacもこれが一番お気に入り!と語っていた。

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久しぶりにZacに会うも、彼の写真を撮るのを忘れてしまったので、入り口の素敵なランプをパシャリ。テーマにあわせてここのディスプレイはいつも変わる。今回はコルセット仕立てのランプシェード。素敵です。

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もちろん今も直面する不景気という現実。それでもデザイナーは次々と新たなメッセージを発信してくれています。ダークトーンなFWから一転、様々なカラーがあふれる次回の2010 SSは本当にワクワク。プラス思考な自分になれそう。

このワクワクをキープしながらLAへ!! ヴィンテージを探しに向かいます!!

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Balenciaga | Chanel | Dior | Phi | RESTIR | Zac Posen
2009.06.23  |  FASHION
COLUMNIST

柴田麻衣子

リステア マーチャンダイジング&バイイングディレクター

愛知県生まれ。愛知県立大学英文科卒業。リステアに入社し、2002年以降、バイヤーに。現在は同社のマーチャンダイジング&バイイングディレクターとして世界各地でバイイングを行う。

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