2009.01.22
My roots through the books
明けましておめでとうございます。
かなり時遅しな、文章で始まり失礼いたしました。。。
お正月がかな~り前だった気分な今日この頃ですが、皆様お元気でしょうか?
何もしなかった(ホリデイ=何もしないが私の定義になってきている・・・)お正月で、すっかり胃が膨らんでしまいました。何故?
そんなのんきな日々を送っていたのですが、年明け久しぶりにmy事務所に行き、本棚の整理でも!なんて思い立ってみました。
普段毎日のように見ている本棚なのですが、意外と壁紙化してしまい長い間余裕気分で見てないなぁと、実感。久々に見ると改めて素敵!懐かしいっっ!!な(写真)BOOKS達です。
本って音楽と一緒で、めくっていくとその時の自分を思い出すものですね。最近はあまり本屋とかにのんびり行ってないので、こりゃーいかんなぁー。反省。
ここで、ほんの少し紹介したい子達です。私にとっては欠かせないTHE BOOKSです。
私、学生時代はかなりの音楽大好きっ子でして、夢見る乙女な私は心底"マーク・ボラン"が大好きでしたの。あのグラムロックな我が道ロック、キンキンキラキラのお衣裳を身にまとうーー。
そんな彼の嗄れ声にシビレてて"ああ、マーク様は何て詩っているの?"と、よく"英語の勉強"と題して聞きまくってました。
そんな頃に出会ったのが、この<マーク・ボラン詩集>。
ふつーに本屋さんで見つけた時はもー嬉しくて嬉しくて、それはそれはドキドキしてましてね。今でもその時のトキメキと共に大切にしている音楽本の1つです。彼は詩人でしたね。
こちらは留学時代に一時期大変はまっていた、ある意味趣味だった<MAKING FLOWERS>。
いわゆる日本語でいう、"造花作り"。私は主に生地でコサージュ用に作ったり、バッグに付けたり、カチューシャ作ったりとしていました。
これって慣れると無心で何時間でも作っちゃうの。お腹が空いて"あら!もうこんな時間!"みたいなね。とっても丁寧な説明と型紙付きなので、本当によく一人で、黙々と制作してました。
未だに本の間には、その時の小さな糸くずとか、糊のあとが残ってたりして、その時の状況まで思い出せちゃうのです。あーんちょっと、センチメンタルよん!

こちらのかわいい表紙の本は<THE DOG IN ART>。
なんてったって、私は無類の動物lover。
そして自分は犬。と、たまに思っちゃうくらいのわんこ好き。
そんな私にはたまらない1冊。これまた留学時代に見つけたのですが、難しくなく単純に良い本なんです。ロココ時代からpost modernismまでをperiodごとに解説しているのです。
ですが、あくまでもその犬と画家との関係性やら、時代背景やらを真剣真面目に解説しているのだが、作者がどれだけ動物に対しての愛情があるかが、画家の作品を使って伝わってくるのです。彼の感覚に同感しっぱなしで、嬉しかったですね。
私の動物に対しての、異常なほどの感情移入はこの頃からだと思われまっす。

次も絵画の本<RUSKIN SPEAR>。
あまり有名な画家というわけではありませんが、おおらかな画風がとっても好きなんです。
この方は友人の祖父なので、私事的な感情も入って見てしまうので、特になのかもしれませんが、色々な事を思い出す1冊なのです。でも、こういうのってとっても大事です。

そして最後に、ファッション!<VANITES>。
もう14、5年前に三越美術館で開催されていた写真展で買った1冊。
19世紀の写真家から、アーヴィング・ペン、ヘルムート・ニュートン、サラ・ムーンなどなどの写真家大集結していた写真展。すごくかっこよくて、美しいの。
この頃って、ザ・ファッション、ザ・モードって言葉がちょうどパイオニア的にマッチしてた時代な気がします。今思うと私にとって、真剣にファッションをやろう!と思った時期だったと思います。
ファッション写真の基礎がいっぱい詰まった1冊で、懐かしい感もあるんだけど、ちょっと教科書っぽい写真集だと思っております。

こういう風にずっと持ってるBOOKSって、自分のrootsを垣間見れる感があっておもしろいなぁ。って思うんです。音楽もそうだと思うけれど、目で見れる物ってすっごく明確。
このブログを書いていて、また色々感じちゃって改めて自分のrootsが見えた感じ!
皆様も、暇な時間ができたら、本棚をあさってみてください。なんか、実家に帰ってアルバムを見てる感じに似てるかも!
さてさて、本日のりぼん様はーー
近頃すっかりヒーター前とボーダーガールがお気に入りです。

では、今年も皆様にとって幸多き年となりますように!!
Maki xxx
柳田真樹
スタイリスト
1997年Central Saint Martins College of Art and Design Women's wear科卒業。帰国後スタイリスト椎名直子氏に師事。2000年独立。