2011.09.26
ミラノのカンゲキ vol.1 2012春夏ミラノコレクション
みなさま、ボンジョオールノ。ミラノからのご挨拶です。
いつもフィガロジャポンをご愛読いただき、感謝、感謝です。
今週のミラノは去り行く夏を惜しむような風情。連日快晴、だけど風はちょっと爽やかな、とっても美しい気候です。ぎゅぎゅっとした時間割で、市内をくるくる巡るショー三昧の毎日から、時間の許す限り、コレクション中のあれこれをダイジェストで実況いたします。
カンゲキ#1
ミラノコレクション初日の最大の話題は、なんといっても90周年を迎えたグッチ。記念すべきショーは「Hard décor」というテーマでした。アール・デコをアレンジしたこの言葉、フランス語読みすると同じアール・デコ、かな?
シャープで豪華な20年代気分。ドロップウエストのストンとしたシルエットのチャールストンドレスをメインに、ロングフリンジ、クライスラービルを思わせるデザインが続々。メタル使いなどのディテール、さまざまな光りの具合も、とってもアールデコ。後半に出てきた、黒とゴールドや黒とシルバーのドレスの一連は、とにかく圧巻でした。ゴージャス!フリーダ! 90周年おめでとうございます。
モードにスイートネスがカムバック? ・・・・翌日のプラダはすごーくスイートなコレクションでした。ただし、スイートかつ、断トツにユニーク。50年代シルエットのフェミニンなドレスやプリーツスカートなのだけど、随所に50sアメリカンコミック調の車のイラストやアップリケが登場。靴のフォルムもシャキーンとした50sカーのイメージ。アートフルで楽しいけれど、カットレースや薄いシルクに載せた色合いはとにかくピュアに、甘くて可愛い! 「女と車」というのがコンセプトだそうです。常に皆の先を行くミウッチャさま。今シーズンも面白いです。とても。
カール・ラガーフェルドによるフェンディの今季は、レトロシックなイタリア女性の日常着のようなイメージ。50s風です。とても上質なコットン素材が中心の、本当に美しいイタリアンメイド。「女性たちはカクテルパーティに生きているのじゃない。日常ライフを生きている」というカールさまのメッセージを、翌日の新聞で見つけました。
ファッションウィーク中、靴やバッグのブランドはショールームで新作を発表します。ジミーチュウの展示会にて。今季は70sディスコ、スポーツ、トライバルがテーマ。新しい気分の靴たちはとてもライトです。
コレクションから離れますが、今回フィガロチームが泊まっているのは、11月号旅特集の巻頭でじっくりご紹介している、ナヴィリオという地区。レオナルド・ダヴィンチが作ったという長ーい運河沿いに、美味しいレストランや趣味のいいアンティーク家具屋、かなり面白そうな服屋や雑貨屋が並ぶ、最近注目のエリアです。歩いていると思わず寄りたくなる店多し! 夕暮れ時には散歩する人、自転車の人、テラス席でおしゃべりしながらアペリティフを楽しむ人がどんどん増えてきます。おしゃれでおおらか、活気も風情たっぷり。ミラノへお出かけの方、ぜひフィガロのマップを手に散策してみてください。
フィガロジャポン編集長 N
いつもフィガロジャポンをご愛読いただき、感謝、感謝です。

今週のミラノは去り行く夏を惜しむような風情。連日快晴、だけど風はちょっと爽やかな、とっても美しい気候です。ぎゅぎゅっとした時間割で、市内をくるくる巡るショー三昧の毎日から、時間の許す限り、コレクション中のあれこれをダイジェストで実況いたします。
カンゲキ#1
ミラノコレクション初日の最大の話題は、なんといっても90周年を迎えたグッチ。記念すべきショーは「Hard décor」というテーマでした。アール・デコをアレンジしたこの言葉、フランス語読みすると同じアール・デコ、かな?
シャープで豪華な20年代気分。ドロップウエストのストンとしたシルエットのチャールストンドレスをメインに、ロングフリンジ、クライスラービルを思わせるデザインが続々。メタル使いなどのディテール、さまざまな光りの具合も、とってもアールデコ。後半に出てきた、黒とゴールドや黒とシルバーのドレスの一連は、とにかく圧巻でした。ゴージャス!フリーダ! 90周年おめでとうございます。


ランウェイの撮影に激しく失敗! 後日ショールームにて撮った写真です。すみませぬ---。
モードにスイートネスがカムバック? ・・・・翌日のプラダはすごーくスイートなコレクションでした。ただし、スイートかつ、断トツにユニーク。50年代シルエットのフェミニンなドレスやプリーツスカートなのだけど、随所に50sアメリカンコミック調の車のイラストやアップリケが登場。靴のフォルムもシャキーンとした50sカーのイメージ。アートフルで楽しいけれど、カットレースや薄いシルクに載せた色合いはとにかくピュアに、甘くて可愛い! 「女と車」というのがコンセプトだそうです。常に皆の先を行くミウッチャさま。今シーズンも面白いです。とても。


カール・ラガーフェルドによるフェンディの今季は、レトロシックなイタリア女性の日常着のようなイメージ。50s風です。とても上質なコットン素材が中心の、本当に美しいイタリアンメイド。「女性たちはカクテルパーティに生きているのじゃない。日常ライフを生きている」というカールさまのメッセージを、翌日の新聞で見つけました。


ファッションウィーク中、靴やバッグのブランドはショールームで新作を発表します。ジミーチュウの展示会にて。今季は70sディスコ、スポーツ、トライバルがテーマ。新しい気分の靴たちはとてもライトです。


コレクションから離れますが、今回フィガロチームが泊まっているのは、11月号旅特集の巻頭でじっくりご紹介している、ナヴィリオという地区。レオナルド・ダヴィンチが作ったという長ーい運河沿いに、美味しいレストランや趣味のいいアンティーク家具屋、かなり面白そうな服屋や雑貨屋が並ぶ、最近注目のエリアです。歩いていると思わず寄りたくなる店多し! 夕暮れ時には散歩する人、自転車の人、テラス席でおしゃべりしながらアペリティフを楽しむ人がどんどん増えてきます。おしゃれでおおらか、活気も風情たっぷり。ミラノへお出かけの方、ぜひフィガロのマップを手に散策してみてください。



フィガロジャポン編集長 N
2011.09.26 | FASHION