2008.10.02
09春夏
9月30日(火) : 天気は雨、でも、日本人デザイナーの活躍に心は晴々。
わあ、雨だ!ショック!
3日目の今日はショーを見るために、パリを西へ東はと大移動の日なのに。
雨だと絶対に道が混むし、渋滞にはまるともう最悪。
幸い、フィガロチームのドライバー、ネルソンは抜け道、裏道に精通しているので、
今までショーに間に合わなかったという経験はないんだけど、
でも、けっこうドキドキものなんです。
そして、手前で車を降りて、ハイヒールで全力疾走ってことも何度か。やれやれ。
でも、そんな憂鬱な気分も、朝イチのバレンシアガのショーですっかり吹き飛びました。
春夏の重要トレンドでもある光、それを一歩すすんだ形で見せてくれた、
デザイナーのニコラ・ゲスキエール。
洗練されて未来的で、そしてシルエットはいつもの彼らしく構築的。
この夏、日本にプライベートでも来ていた彼。金銀の輝きは、
まるで日本のきもの地などに使われる箔みたい。
ショー会場のライティングも凝ってました。
すごいすごい、という感動も束の間。
ショーが終わるやいなや、ユナイテッドアローズの栗野宏文さんと、車に猛ダッシュ。栗野さんには日本よりパリのコレクション期間中にお会いするほうが多いくらい。
パリコレのスケジュールは毎シーズン、
どのブランドが何日目のどの時間というのがなんとなく決まっているのだが、
バレンシアガからジュンヤワタナベへというこのコースはここ数シーズン恒例。
そして、会場で栗野さんにお会いして、
フィガロの車で一緒に移動というのももうお約束のようになっている。
1時間刻みのスケジュールでこの距離の移動はけっこう大変なんです。
そして、ジュンヤワナタベ。テーマはアフリカ。
これまた今シーズンのパリのもうひとつのトレンドであるトライバルのひとつだけど、
やっぱり淳弥さんは違う。すべてオリジナルで作ったプリントの美しさといったら。
エスニック柄に加えて、白のレース、ダメージデニム、ギンガムチェックも最高。
布を裂いて編んで(たぶん)形作ったドレスやブラウスに拍手、拍手です。
ショーの直後、バックステージに駆け込んで、感激の言葉を淳弥さんに伝える。
この日、着ていたのが、ジュンヤの秋冬のドレス。
どうもフロントのドレープの作り方がイマイチだったようで、
デザイナー自らに直していただきました。
今日は午後から、タオ、コム デ ギャルソンともにショーが続き、
ギャルソンのスタッフは大忙しの日。
そのどちらも本当に大感激のコレクションだったのですが、もう目を開けてられません。
コレクション3日目の詳細はまた、後ほどお伝えします。
速報でタオの写真だけ見てください。
おもちゃの兵隊さんみたいにブランデンブルク飾りをあしらったジャケットが多数。
モデルの帽子も可愛かった。ちょっとピンの甘い写真ですけど、ムードは伝わりますよね。
夜のイッセイミヤケ、ブルガリのショップオープンなど長い長い1日だったんです。
フィガロジャポン編集長
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