2009.04.08
ランウェイ編3
ルイ・ヴィトンとミュウ ミュウ、
最終日はこうでなくっちゃ。
ハンナ・マクギボンの2回目のクロエのコレクション。以前のガールっぽさを
残しつつもタフで大人っぽくなった新クロエ・スタイルは着たいものがいっぱい。
贅沢なアビエータールックを揃えたエルメス。
不況になんか負けない充実のランウェイに感動のパリコレも最終日。
ラストの1日はルイ・ヴィトンとミュウミュウで締めくくりです。
春夏はエディット・ピアフのシャンソンにのせて、エキセントリックなパリスタイルを
見せてくれたルイ・ヴィトン。最終日の14時30分スタートのショーは、
前日から「時間どおりに始めますので、早めに会場に」というアナウンスが。
そうなんです、30分遅れるのは当たり前のコレクションスケジュールのなか、
このところマーク・ジェイコブスはニューヨークの自分のショーもルイ・ヴィトンも
絶対にオンタイムに始めると宣言してます。今回のNYコレのマークのショーは予定の2分前に
始まったとか。なので、私たちも15分前には会場入り。
ショーの規模を縮小するメゾンもあったけど、ルイ・ヴィトンは変わらず。
ルーブル美術館横のCarre du Louvreに、特別にテントが設置されてます。
周囲の建築とのコントラストも美しい、ヴィトンの会場。早くも入り口近くは人で溢れてます。
広い会場内をぐるりと回るランウェイ。奥に見えるのがカメラマン席。
クラシックな椅子に置かれたクッションはもちろん、このショーのためのスペシャルピース。ショッキングピンクが可愛い。
5分遅れでスタートしたショーは、ロマンティック80s。クリスチャン・ラクロワを
思い出せるような美しくパリらしいクチュール・エッセンスにあふれている。
パフスリーブにふくらんだミニスカート、フリルやリボンにレースのデコレーション。
バニーガールのようなヘア飾りもコケティッシュ。
アワーグラスヒールにリボンストラップの靴もフリル付きのモノグラムハンドバッグも
とってもチャーミング。
スイートでパワフルなショーは最終日をハッピーにしてくれました。
黒が多かったパリにあって、ルイ・ヴィトンは色にあふれていた。ピンク、オレンジ、赤、グリーンなどヴィヴィッドな色のパレード。
バニーガールみたいな大きなリボン飾りをつけた、日本人モデルのタオ。ニューヨークから始まり、今シーズン大ブレークした彼女。パリでも大活躍。
ショー終了後、ずらりと並んだレッドタイ・ボーイズ。コレクション会場内で席に案内してくれるのが彼らのお仕事。赤いネクタイをしているのでそう呼ばれてます。イケメン多し。
さて、最終日のラストはミュウ ミュウ。会場はいつもどおり16区にある
古い邸宅です。いよいよ最後とあって、集まるジャーナリストもちょっと余裕の顔。
トップに登場したのは、キャメルのシックなコート。シンプルながら、
襟が極端に大きくデフォルメされたラフな仕立て。でもそれがなんともエレガント。
ペンシルラインのシンプルなドレスはタイガー柄。一見クラシックなツイードの
スーツやコート風ジャケットは、ワイルドなファーストールのような襟元が特徴。
クラシックななかにミウチャ・プラダらしい、アンビパレントなタッチが
感じられる。そんなひと筋縄ではいかない魅力にあふれたコレクション。
パリコレの最後を飾るにふさわしいショーでした。
どこにでもありそうな木の椅子に、クラシックな織り柄のクッション。このコントラストもミュウミュウらしさ?
クラシックなタイトスカートに、トップはブラを見せて。ラインストーンを散りばめたタイツに目が釘付け。
ショー終了後の会場。お疲れさまでした。
ランウェイショーレポートはこれで終わり。次回からは展示会で見つけた、秋冬アイテムをお届けします。