2010.06.21
2010-11クルーズコレクション・ミニルポ
vol.2 「ディオール in 上海」
皆さま、こんにちは。
2011クルーズコレクション第2弾、1ヶ月以上も遅れたレポートになってしまいました。ゴメンナサイ! 既にご存知の方も多いことと思いますが、今季のクルーズでぜひお伝えしたいのが、ディオールのスペシャルコレクション。5月15日、いまをときめく上海でパワフルに発表されました。
上海は私、実に16年ぶり! 万博に沸く街は16年前とはまるで別の、聞きしに勝るウルトラパワフルな最新都市でした。おなじみのTVタワーや栓抜き形をした森ビルをはじめ、ユニークな形の巨大ビルがニョキニョキ。多くの最新建築に風水が関係しているそうです。面白い! 人々は前向きで皆楽しそうで時にアグレッシブで。勢い全開、パワー漲る街ってこういうことかと思いました。街のあちこちで、"Better city, better life"というコピーを目にしました。
ショーの前夜、ディオールの上海ブティックのグランドオープニングパーティのため、トップブランドが集まるラグジュアリーなモール、プラザ66へ。本気でドレスアップしたファッションピープルやジャーナリスト、セレブが大集結して会場はものすごく豪華なことになっていました。さすがです、上海。
女優のマギー・チャンさんが、建築家ピーター・マリノ氏とおしゃべりしていました。とてもフレンドリーで素敵な人でした。ジョン・ガリアーノさまも発見しました。
オープニング記念に特設された会場では、パリから届いたディオールのオートクチュールヘリテージのスペシャル展示がありました。1947年発表のバージャケット、通称"ニュールック"も、はるばる上海に! 伝説の1着、感激しました。
残念ながら現在はもう終了しているけれど、この会場のアーティスティックな展示が素敵で、2年前の北京でのディオールの現代アート展を思い出しました。とってもモードなカクテルパーティでした。
翌日。クルーズコレクションショーは、美しい夜景が囲むザ・バンドに特設された巨大なテントが会場です。渋滞の街を抜けてザ・バンドに着くと、ものすごい人、人、人。本当にビッグなイベント! 無事に会場内に入って席に到着して開始を待っていると・・・・、
わ! シャーリーズ・セロン。わ! マギー・チャン、そしてマリオン・コティアール。豪華すぎるスペシャルゲストでした。
ショーの幕開けは、アイコンバッグ「レディ ディオール」のキャンペーンフィルム第3弾の初お披露目でした。題して「レディ ブルー 上海」。主演はもちろんマリオン、そして監督はなんとデヴィッド・リンチ。12分のショートフィルムは、ミステリアスでロマンティックで、リンチ!な映像でした。とても。
続いてオーケストラの生演奏が始まり、クルーズショーがスタート。どこまでもゴージャスな演出です。バルドー、セバーグ、モロー...。ヌーベル・ヴァーグを象徴する女優たちから着想したというコレクションは、全編とってもフレンチテイスト。60s調のガーリーなミニドレスやマリン、マニッシュなブレザーやトレンチと、計41体のクルーズラインの合間に、8点のオートクチュールがミックスされたショーでした。
熱い興奮は、ショー終了後のアフターパーティまで継続。限りなく華やかな一夜でした。
世界中が注目する万博の地、上海で満喫したパリモード。ビッグパワーをもらった気分の週末でした。
ではではまた! クルーズラインの登場は少し先ですが、今後ともファッションもますますパワーアップするフィガロをよろしくお願いします。
アビアントウ!
2010.06.21 | FASHION