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パリのカンゲキ Vol.4 10月12日(火)

2010.10.12

パリのカンゲキ Vol.4 10月12日(火)

みなさま、ボンジュール。

大忙しのファッションウイークも先週で終了。美しいパリから戻ってきました。

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滞在中に日記が書き終わりませんでした! 引き続きパリコレ終盤の感激をもう少しレポートしますね。

カンゲキ#13
10月4日の夕方に、ショーとショーの合間にルイ・ヴィトンのスペシャルイベントへ。来週13日から、Musée Carnavalet という美術館でルイ・ヴィトンの歴史的なトランクの展覧会、『Voyage en Capitale Louis Vuitton』展が始まるのですが、この日はそのプレス・プレヴューがありました。これは素晴らしい展示です。まず美術館の壮麗なお庭に感激。

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館内には1854年のルイ・ヴィトン創業以来、スペシャルオーダーによって製作されたさまざまなトランクが一堂に会しています。19世紀、交通手段が馬車だた時代のものとしては雨が溜まらないようにと上蓋が円くなったトランクや、モノグラム柄が登場する前のダミエ柄トランクなど。古い古い貴重品です。現代のものではダミアン・ハーストのオーダーや、バービー人形が入るケースなど。年代を追って巡ってみると、人が旅に託してきた夢の変遷がよくわかる、ロマンがたっぷりの展覧会です。

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数ヶ月開催されるそうですので、近々パリへいらっしゃる方はぜひ訪れてみてください。


カンゲキ#14
10月4日の締めくくりは、ステファノ・ピラーティによるイヴ・サンローランのショー。今回はなんとロスチャイルド家の瀟洒な館が会場でした。会場に着いたとき、ちょうど女優のサルマ・ハエックが登場。

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シックな黒のジャンプスーツほかアイコニックなアイテムに、大きなラッフルを利かせるなどスパニッシュなタッチが差込まれていて、全般にモダンでシックなシーズン。

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いつもの会場案内係のボーギャルソンたちも可愛かった。女子もいました。帰りには階段に美的に整列してお見送りしてくれました。

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カンゲキ#15
10月5日。シャネルのスーパーメガショーに大感激。会場は今回も、巨大な鉄とガラスの建造物、グランパレです。

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本気でワクワクしつつ、足を踏み入れると・・・・一面白い敷石で埋め尽くされ、会場全体がふたつの大きな噴水を抱く広大な公園になっていました。遠くの一角には、生のオーケストラも。ここからの演奏が響く中を公園の散歩を楽しむように、モデルたちが緩やかに歩き回るという演出。あまりにもダイナミックな会場設営で日常と別世界に誘われたような錯覚に陥ります。


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ショーは穴開きツイードのパンツやジャケットからパワフルに始まり、パステルのツイードスーツやドレス、そして黒のレースやチュール、フリンジや羽使いと皆が憧れるシャネルらしいアイテムの現代版が次々に登場。バッグもアクセサリーも気になるものが続々。ステラ・テナント、アンジェラ・リンドヴァル、カルメン・カースといったスーパーモデルのほかになんと往年のメゾンのミューズ、イネスも黒のロングドレス姿で微笑みながらゆるゆると歩いてきて、これにはベテランのカメラマンたちからも大歓声が上がりました。


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80数体という全ルックが全く飽きさせない構成で出てきたコレクション。無駄な作品はひとつもなく、どれも見応え充分。心から豪華で粋で、おしゃれって楽しいと思える瞬間の連続。パリシックなパワー全開のショーでした。

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前回の秋冬シーズンはこの会場に巨大な氷山が現れ、前々回は麦の穂の舞う農場が現れたけど、今回も誰もが感嘆していました。シャネルのアイデア、とどまるところを知らずです。幸せな溜息を何度も漏らした朝でした。

ではでは今回はこれにて。
次回は感動の最終日のこと、お届けしますね。

アビアントゥ。

編集長 N

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2010.10.12  |  FASHION