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第11話:Knit とCheck と Tweed と。

2010.03.08

第11話:Knit とCheck と Tweed と。

ニューヨークでもミラノでも、今回のバイイングツアー中、とにかく何だか私の心を心地よく揺さぶるもの。ちょっとダサくて粗野な感じだけど、ほっとけなくて、手に取ると懐かしい匂いがして、ホッとして、限りなく愛おしい気持ちになるもの。

ニット、チェック、ツィード。強いて共通項を探すとすれば、英国的なムード。もしくはスコティッシュ・タッチ。

ひたすら追いかけます。

ニューヨークに到着するやいなや、ノーアポで飛び込んだのは、rag&bone のショールーム。2010年秋冬に彼らが提案するルックが今回、特に私のツボ。アクアガールでは初の買付け。

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ふわふわした糸に表情のあるミドルフ丈フェアアイル柄ニット。

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ツィードのパッチワークポンチョ。寒い日もウキウキ過ごせそう。

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商品セレクト中、デザイナーさんのお一人が登場。飛び込み買付けをお許し下さい。

続いて翌日。

ALEXANDER WANGでもニットが気になる、気になる。

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袖がオールレザーのざっくりカーディガン。

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ドレーピーなニットもいいです。

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アクアガールでは常に定番的人気、オールインワンアイテムがニットで登場。

そして、3日目。

2月に実施した大阪・南船場店での顧客様受注会も大盛況だった3.1 Phillip Lim。ここでも同様。

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編地のかわいいニットはもちろん、それに合わせるハイウエストスカートもイチオシ!

ところで、話は横にそれますが、CHRIS BENZ氏が新しいショールームをオープンしました。デザイナーご本人はマドンナ氏に呼び出されてご出張中とかで、残念ながら今回はお目にかかれませんでしたが、彼自身を感じるインテリアイメージに脱帽。

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さて、話をもどして、ニューヨーク滞在最終日。

買付けプログラムのシメはお約束のMARC JACOBS COLLECTION。(私にとって、NHK紅白歌合戦的に言うとMARC様は『サブちゃん』!)ここでもショールックで気になったファアアイル柄ニットをチェック。

さらに続く、ミラノでも。

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L'AUTRE CHOSE ではチェックやツィードのサンダルを。靴下とコーディネートして履く冬のサンダルを提案したい!

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GIVENCHY ではニットソックスと一体化したショートブーツをバイイング。

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圧巻はMISSONI。ニットソックスなのかブーツなのか?斬新で贅沢で温かい足元演出はお洒落上級者向け。

そうそう、ご覧頂いているように2010年秋冬は足元のスタイリングにぐっと大きな変化がおこりそう。

攻撃的で都会的なスーパーハイヒールを脱ぎさって、カントリーやアウトドアイメージの温かさや心地よさを求める方向に。たとえば、こんなレースアップものも気になります。

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GIVENCHY

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MARC BY MARC JACOBS

余談ですが、出張中のお楽しみはヴィジュアル的にも美味しい会食。そしてギャラリー巡り。私にとってはバイイング時のテンションを上げたり、維持したりする媚薬です。

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GIACOMO BISTROTの週末は人であふれていました。

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10 CORSO COMOで開催されていたTIM WALKER 展。

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撮影で使われた骸骨オブジェがお出迎え。

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バイヤーのまりえさんが突如出現したカタツムリに見入っている様子。

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手書きのメッセージにはジンときました。

まだまだ、「ニット、ツィード、チェック」を求める旅は続きそうです。次回はバイイングのハイライト、パリから。では、また!

(追伸)私がこんなふうに海外と東京を行き来している間、2月のアクアガールは各店で趣向をこらしたイベントで大いに盛り上がりました。petite robe noireの阿部さん、橋本さん、工藤さん、他イベントを盛り上げて頂いたスタッフの方、また、3.1Phillip Limのきょうこさん、かほりさん、本当にどうもありがとうございました。この場をおかりして心からお礼を申しあげます。お客様にとってもスタッフにとっても忘れられない体験となったようです。

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2010.03.08  |  FASHION
COLUMNIST

笠原安代

アクアガール ディレクター

神戸大学教育学部(現・発達科学部)卒業後、大手百貨店入社。婦人服の販売職からスタートし、アシスタントバイヤーに。3年間のミラノ駐在所勤務を経て、ワールドへ。2000年9月よりアクアガール バイヤー。現在はディレクターという立場で商品買付けのみならず、商品開発、店舗デザインや販促・PRなど多岐にわたってブランドビジネス全般に深く関わる。

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