2010.05.14
パリの住まい その4
4軒目の仮の住まいは、自宅のすぐ側、ポンピドゥー・センター近くのアパートの最上階にある小さなStudioです。
実は、屋根裏部屋に住むのは初めてなのですが、窓から遠くの空まで見渡せる眺めが気に入っています。

日当たりが良いので、朝陽と鳥の声で目が覚める幸せ・・・
晴れていると特に気持ちがいい。
正面には2年ほど前に出来た、アンネ・フランク公園が。
やっぱり、家の側に緑があると心が潤います。
まるでシシリア島のような快晴
子供たちの畑のアトリエやご近所の野菜畑。この白い花には、やがて小さな実が・・・
ここは、近所の人達のいこい処ですが、特に週末はピクニックの人々で賑やかです。

公園から、部屋を探すと・・・わが城の小さな窓が。公園の裏手には、ユダヤ教美術館
部屋の隅には、アメリカン・スタイルのコンパクトなキッチンが。
フランスでは、ブリコラージュ(日曜大工)が趣味で、家のちょっとした修理や改装などは自分でやってしまう、という人が多いのですが(最近は女性も)、パリの東急ハンズ=BHVやLeroy Merlinという店では、流し台から、水道の蛇口、コンロまで、工事に必要な一通りのものが揃います。
最近の料理ブームのせいもあって、こういうタイプのキッチンにリフォームする人が増えています。

友達が差し入れしてくれた食用のパンジーやハーブ、これを使って、レシピーを作っています
清潔、シンプル・・・というだけで、心休まるベッドまわり。友達の天才少年アーティスト・Jérémie (4歳)の絵から元気をもらう
ギリシャ・コーナーと呼んでいる壁に Jérémie画伯の作品を並べて、しばし、なごみの世界へ
パリのやどかり日記もこれで、おしまい。先日、やっと家の工事が終わって、帰還する事が出来ました。
いろいろとご心配を頂いたり、お世話になった方々に、心から感謝します。
そして、パリ生活は、つづく・・・・・
HARADA SACHIYO
料理クリエーター
自身のブランド「hoa*hoa」をはじめ、長い間、モードの仕事に携わる。2003年渡仏、料理学校でフランス料理のCAP(職業適性国家資格)を取得。ホテル・ムーリス、京料理店、寿司店での研修を経て、2006年より、日本料理教室、出張料理、レストランのコンサルタントなどの活動を展開。現在、料理本の出版準備中。パリ発のWEBマガジンchocolatmag内に「こども厨房へようこそ」連載中