TOPIC PATH
HOME
  >  COLUMN
  >  パリのごはん・暮らし・楽しみ
  >  パリから日本応援! その11
パリから日本応援! その11

2011.11.17

パリから日本応援! その11

パリ、サロン・デュ・ショコラの会場は、大変な賑わいでした。

今回、その模様を撮影して下さったのは、フィガロ公認ブログでお馴染み、パリコレ等でも華々しく活躍されているカメラマンの平野功二さんです。(ありがとうございました!!)

この日、土曜日は、Labo Love Japonにとって大事な一日となりました。

まずは、サロン中心のステージ、Cacao Showにて、プレゼンテーションの場を頂きました。

harada111117_a.jpgPhoto:koji hirano

Labo Love Japonがどのように結成されたのか、紹介。

harada111117_b.jpgPhoto:koji hirano

このサロンの為に、LLJのロゴ入りスペシャル・タブレットを作ってくださったBonnatさん。日本にも自身のお店を持ち、震災の数日前に宮城に滞在していたということから、日本を想う熱い気持ちを、語り聞かせてくれました。

harada111117_c.jpg

続いては、パリで活躍する和太鼓チーム"真"(まこと)のメンバーによるスペクタクル。

harada111117_d.jpgPhoto:koji hirano

現在、日仏人会員90名。芸を磨いて切磋琢磨している本物の太鼓の音は、多くの人を魅了。サロンの会場隅々に、心地よい音が響き渡っていました。
/www.wadaiko-makoto.org

harada111117_e.jpgPhoto:koji hirano

その後、会場一角で、コンフェランスの場を設けて頂きました。

震災後の被災地の状況から現在まで、そしてLLJ結成のストーリー、日本食材の魅力、生産・輸出の現状・・・

司会は、松谷治代さん。LLJメンバー、筒井アントニくん、千葉ともみさん、MOFのNicolas Boussin氏、和食材を提供して下さったフランスの会社Nishikidori MarketのOlivier Derenne氏と、日本から、製造者の方々と共に支援して下さっている、食材輸出入のスペシャリスト、トップ・トレーディングの中澤氏敏郎氏らがパネラーとなって。

harada111117_f.jpgPhoto:koji hirano

harada111117_g.jpgPhoto:koji hirano

最後には、ゆずマカロンが振舞われました。

LLJスタンドには、大好きな国、日本と関わりの深い多くのパティシエさん達が、気前よく協賛してくださったチョコレートが並びました。日本の事を想いながら、一つ一つ心を込めて作られたもの。

harada111117_q.jpgPhoto:koji hirano

harada111117_r.jpgPhoto:koji hirano

今回もスタンドのデコレーションを担当してくれた、アーティストのSchokoさん(左)と、LLJ産みの母・松谷治代さん(右)。

harada111117_i.jpgPhoto:koji hirano

アルザスのジャムの妖精・Christine Ferber(クリスティ―ヌ・フェルベール)さんからは、"バラ風味のグリオット・マーマレード"。

harada111117_j.jpgPhoto:koji hirano

Patrick Roger(パトリック・ロジェー)さんから。

harada111117_k.jpgPhoto:koji hirano

大人気! ディジョンから、Fabrice Gilotte(ファブリス・ジロット)さんの"インスピレーション・ジャポン"は、ごま・ゆず・抹茶・しょうがのアソート。

harada111117_l.jpgPhoto:koji hirano

看板商品LLJサブレ。

harada111117_m.jpgPhoto:koji hirano

南仏のオピオから、Chistian Camprini(クリスチャン・カンプリニ)さんのアソート。

どれも、クオリティーの高い限定品。

この素晴らしいエネルギーの波動を感じて、スタンドに引き寄せられるように集まってくれた人たちは、どの人も、とっても温かい眼差しです。


スタンドに居ると、様々な出会い。

フランスでは全く報道されていない、日本の"今"について、質問してくる人達。

福島の子供達について、心配している人。

おばあちゃんと一緒に何度も足を運んで、自分の大切なおこずかいが入った小さなガマ口から、お金をだして、ハート・ジャパン・サブレを買ってくれた女の子。

広い会場の中をわざわざ、このスタンドをめがけて来てくれた人、チョコレートを味わいながら、和やかな空気が広がっていきます。

harada111117_n.jpgPhoto:koji hirano

和素材を使ったチョコレートを嬉しそうに試食している人達。

一口、頬ばっただけで、パッと笑顔が広がる、顔に光がさす、思わず元気が出ちゃう。チョコレートって、贅沢なもの、人を幸せにするなあ・・・不思議な力があると思う。

harada111117_o.jpgPhoto:koji hirano

LLJの活動に協力してくださった日本版サロン・デュ・ショコラ本の編集者、柴田里芽さんが、サロン・デュ・ショコラ主催者の、こんな言葉を聞かせてくれました。

"チョコレートは、それを取り巻くものや人をつなげる美徳の食品である"

harada111117_p.jpgPhoto:koji hirano

人の気持ちや絆・・・いろんなものが、繋がっていくのを感じます。

私達をこのような場に招待して下さり、大切な縁を与えて下さった、サロン・デュ・ショコラ創設者ご夫妻の心意気に感謝します。

そして、実現に向けて奔走して下さった、サロン・デュ・ショコラの立役者・黒部響子さんにも・・・本当に、たくさんの人の並々ならぬ熱意と行動無しに、この度の成功は有りえませんでした。

この度の収益金は、被災したお菓子屋さんの復興のために贈られます。

フランスの菓子職人、お菓子を愛する人、みんなが応援しています!!

お菓子で東北の人を幸せに、そして、笑顔が戻ってくる日を願って。


Labo Love Japon labolovejapon.blogspot.com


     


PREV  |  NEXT >
2011.11.17  |  GOURMET
COLUMNIST

HARADA SACHIYO

料理クリエーター

自身のブランド「hoa*hoa」をはじめ、長い間、モードの仕事に携わる。2003年渡仏、料理学校でフランス料理のCAP(職業適性国家資格)を取得。ホテル・ムーリス、京料理店、寿司店での研修を経て、2006年より、日本料理教室、出張料理、レストランのコンサルタントなどの活動を展開。現在、料理本の出版準備中。パリ発のWEBマガジンchocolatmag内に「こども厨房へようこそ」連載中

BACK NUMBER
BACK NUMBER