2008.12.25
金柑としょうがのグラニテ
毎年、冬になると必ず作るのは、金柑の甘煮やシャーベット。
沢山作っておいて、料理の間の口直しに一口食べるのも良し。
金柑の皮の苦味としょうがのキリリが大好きです。
金柑ってアジアのものと思いきや、フランスにもあるのです。
春にマルセイユに行った時、熱海のような温暖な土地に、柔らかい陽光を浴びながら、
たわわに実った金柑の木がとっても良い香りだったのを思い出します。
フランスでは、クリスマスや大晦日のディナー
をRéveillon ( réveiller=目を覚ます)といいますが、これも目が覚めます。
ついでに酔いも醒めます。(そして、更に飲む!)
クリスマス、お正月のデザートに、是非この冬、お家で試してみてください。
お好みでリキュール、シェリー酒などを加えても美味しいですよ。
グラスの上には、ロゼのミュスカ(コート・ド・ローヌの甘口ワイン)を
寒天でゼリー液にして、ビオのサロンで見つけたハーブティーの
オレンジ色の花を入れて、くり抜いたものを飾りましたが、
お家ではスライスした金柑やミントの葉をあしらってみては?
パリ、Rambuteau通り
マレ区役所のクリスマスツリー
楽しいクリスマスを!
では、どうぞ素敵な美味しい年末年始をお過ごしくださいませ!!
■金柑としょうがのグラニテ
材料(4人分)
金柑・・・150g
おろししょうが・・・小さじ2
砂糖・・・100g
水・・・200cc
ミントの葉・・・少々
■作り方
1.金柑を半分に切り、種を出してからみじん切りにする。
2.鍋に砂糖、水、金柑を入れて火にかける。沸騰したら弱火にして10分くらい煮る。
3.冷ましてから、ハンド・ミキサーで金柑を細かくする。
4.おろししょうがを加えて、容器に移して冷凍庫に入れ、固まってきたらハンド・ミキサーで撹拌し、空気を入れて滑らかにする。これを3回ほど繰り返す。
5.グラスに入れて、ミントの葉や金柑のスライスを飾る。
2008.12.25 | GOURMET
HARADA SACHIYO
料理クリエーター
自身のブランド「hoa*hoa」をはじめ、長い間、モードの仕事に携わる。2003年渡仏、料理学校でフランス料理のCAP(職業適性国家資格)を取得。ホテル・ムーリス、京料理店、寿司店での研修を経て、2006年より、日本料理教室、出張料理、レストランのコンサルタントなどの活動を展開。現在、料理本の出版準備中。パリ発のWEBマガジンchocolatmag内に「こども厨房へようこそ」連載中